おはようございます。タイピングをしながら寝てしまっていました、塾長のありさです。

昨日のブログが上がっていないかったので今日のうちにもう1本上げます。

ということで本題へ。

保護者面談をしていると耳にする、親御さんのお悩み第1位

「うちの子、やりたいことがないんです」

とても深刻な面持ちをして、親御さんがおっしゃいます。

このように悩まれている親御さんの考え方はほとんどの以下の流れです。

うちの子が勉強をしない根本的な理由はやりたいことがないからだ

⇨でも、やりたいことは押し付けるものではないし、解決しようがない

⇨どうしたらいいのかしら・・刻一刻と高校入試が近づいているのに・・・

ブログの読者様にも同じような方はいらっしゃいませんか?

もしいらっしゃれば、ブログを読むことで不安から解放されること間違いなし

塾長ありさの結論はこちら↓

「やりたいことの有無は勉強のやる気に関係ない」

そうなんです。だからもう悩まないでください。根本的な原因は夢の有無ではありません。

ではどうしたらお子さまが勉強に対して積極的になるのか、以下の目次でお話をします。

①やりたいことがない子どもたちはどれくらいいるのか
②勉強を頑張っているあの子が頑張れる理由
③そもそも勉強に気持ちが向かないのはなぜか?

①やりたいことがない子どもはどれくらいいるのか

まずはじめに、将来の夢が決まっている子がどれくらいいるのかを塾長視点でお伝えしますと・・・

10人に聞いたら9人は決まってません🤣

本当にそうなんです。入塾面談や何気ない会話の中で私はよく子どもたちに尋ねます

「〇〇くんはどんな仕事がしたいの?」

「〇〇ちゃんそろそろやってみたいこと見つかった?」

だいたい返ってくる答えは同じで

「いや・・・・ないですね😅」

成績に関係ありません。

ありさ塾を運営して5年、180人ほどの子どもと関わった中での統計です。

そのため、お子さまがやりたいことがない状態だとしても、焦る必要はありません。大丈夫です。

ほとんどの中学生、高校生はそんなもんです。

実際、みなさんが中学生、高校生の時はやりたいことがありましたか?

もしかしたら決まっていた方もいるかもしれませんが、「そういえば私も中学生の時何にも考えてなかった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

子どもの考えを理解する上で、「自分がその当時どのように考えていたか」を振り返ることはとても有効的です。

ただ1つだけ注意していただきたいことがあります。

それは「やりたいことがないお子様を責めてはいけない」ということ。

勉強のやる気に強く影響する要素、それは自己肯定感です。

【成績がいいこと】と【自己肯定感が高いこと】これには正の相関があります

そのため、お子様を勉強夢中状態にするためには「自己肯定感を高めてあげること」がポイントです

しかしお子様がいる3者面談で

「先生、うちの子やりたいことが決まってないんです💦」

と話をしてしまってはいませんか?

これを聞いた子どもたちの心境は

やりたいことが決まってないからダメなんだ。じゃぁもうダメやん。

と自己肯定が下がる思考に至ってしまうのです。そうなると勉強もやりたくなくなる。

だから成績が上がらなくなる。もう負のスパイラルですね。

勉強ができるあの子も実はやりたいことがあるわけではいのに・・・

勘違いのせいでお子様が伸びるきっかけを失うのは非常にもったいないです。

どうかお子さまの前で「やりたいことがないことの否定」をしないように気をつけてください。

②勉強を頑張っているあの子が頑張れる理由

それでは成績がいい〇〇くんがどうして勉強を頑張れるのか、このメカニズムについて説明をします。

成績がいい子が頑張れる理由は以下の3パターンに分かれます。

✏️とにかく負けたくない。成績を下げたくないから

✏️点数が取れるコツがわかって、結果になって嬉しかったから

✏️いい点を取ったらご褒美・イベントがあるから

中1からずっと勉強が頑張れる子も、中3になって急に頑張れるようになった子も、

「獣医になるから勉強を頑張ってます」

といったやりたいことのために勉強をしているという子はほぼいません。

ありさ塾で好成績を残した子たちは

「いやぁ、〇〇には負けたくないのでやってます」

「テスト勉強の仕方がわかって、やれば上がるとわかったから」

「習熟度で160点を超えたらTWICEのライブに行けるんですぅ!」

上記のような内容を勉強のモチベーションとして頑張っていました。

そのため、お子さまの成績を上げるには

悔しい思いをするor結果が出る体験をするor嬉しいイベントを準備する

ことで子どもたちの心を刺激するといいです。この中でも最もおすすめが

結果が出る体験をする

です。悔しい思いは自発的なもので、感じさせるのは難しいし、嬉しいイベントは1、2回は効果があったとしても長続きはしないし、ご褒美依存になると受験勉強というマラソンを乗り越えることが困難になります。

しかし、一度「自分はできるかも」という可能性をお子さまが感じることができれば!あとはお子様が自分から勉強できるようになるのです。こうなるとお子様が自然に机に向かうようになり、成績につながっていきます。

でもこれが一番難しいんじゃないの?だってうちの子そもそも成績上がらないから困ってるんだけど。

そうですよね。何言ってんだこの金髪、そう思われたかもしれません。

でも実際はすごく簡単なんです。お子様が超えやすいハードルを準備すればいいだけのこと。

大きいテストにするから結果を出しにくいのであって、小さいテストにしてまえばいい。

そのため、ありさ塾では子どもたちが「できた」と実感できるように毎週テストを実施しています。

そして結果を親御様に報告。テストの結果が良かったお子様は得意げにお家に帰っていきます。

「私今日の塾でちゃんとできたんだよ」

ということが親御様に伝わるからです。これで結果が出る体験が完了。

この積み重ねが多ければ多いほど、子ども自身が自分の可能性に気づき始める

「塾のテストがよかったから学校のテストも頑張れるかも」

そしてテスト勉強に対するモチベーションが上がり、頑張るサイクルが確立するのです。

小さいテストでいいんです。

学校で行われている小テスト

塾で行われている小テスト

お家で一緒に単語テストをやってみる

そこでお子様が「できる」という感覚を掴めれば成功です。

あとはそれを積み重ねていけばもっと勉強に前向きになり自己肯定感が上がります。

長くなりましたが、まとめます。

成績がいいあの子が頑張れる理由は3種類あり、その中でも外部からきっかけを与えやすい理由は

「結果が出る体験をする」です。

③そもそも勉強に気持ちが向かないのはなぜか?

では最後に、勉強のやる気が出ない理由についてです。

なぜ子どもたちは勉強に気持ちが向かないのか、これは簡単ですね

辛い&大変だから

そして勉強を頑張った先のメリットが見えないから。これに尽きます。

人間は楽に生きたい生き物。自分から辛いことに向かっていくことはしません。

勉強しないといけない。大人になってお得だから勉強したほうがいい。

そんなことは頭ではわかっているんです。でも大変なんだもん。そりゃやりたくないですよね。

でも、親の気持ちとしてはお子様に勉強を頑張ってほしいですよね。

大人になったからわかる、勉強の重要性。

私も大人になってから特に勉強って大事だなと感じます。

だから、頑張る選択をしてくれた中学生時代のありさによしよししてあげたいです。

それくらい、勉強を頑張った自分に感謝しています。

でも、中学生時代の私は、今の私がこんなにいい思いをするとは想像してもいなかった。

私があの時に勉強を頑張ってた理由は、実はちょっと歪んでいて例外的にはなるのですが

褒められたかったから なんですよ

この話はまた後日詳しくお話しするとして、結局勉強の動機なんてそんなもんです

大人になった時のため、という遠すぎる未来のために今を頑張ることは難しい

それよりも今この瞬間の不満、不安からの脱却、もしくは、すぐに得られる満足感・快楽のための方が行動に移しやすい

そういうわけで「やりたいことの有無」は「勉強のやる気の有無」にはそれほど関係ないんですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ブログの読者様が得られる何かがあれば幸いです。

最後にちょろっとおまけ話をしてブログの締めとします。

もう1つ、勉強のモチベーションが上がる動機としてあげられるものは

自分の努力が他人を喜びに繋がる

そう感じた時にも子どもたちは頑張ることができます。

広島大学薬学部に現役合格した高3生も話していました。(詳しくはYouTubeの8:40〜をご覧ください)

「〇〇先生が一生懸命教えてくれたから、英語頑張って成績上げる」

と人のためだと思うことで勉強のモチベーションが上がる子もいるんですね。

実際に私もそういう面もありました。

「数学の先生が毎日添削してくれたから、絶対合格したい」

と思って頑張れたし

「化学の先生にお世話になったから、センターで満点を取りたい」

と応援してくれる人の存在が辛い勉強に立ち向かう動機になっていました。

そういうわけで、子どもたちが勉強を頑張れるようになる要素として

応援してくれる人の存在

も重要です。だから、私は塾の子どもたちを全力で応援しています。

授業終わりに「今日よかったやん」とか「最近調子いいね」とか、何気ない声掛けだけど、全力応援しているので話しまくる。

ブログを読んでいる親御さんも、子どもたちにとって応援してくれる存在になる意識で接してみてください。

そうすると自然に子どもたちが頑張れるようになるかもしれません。

とは言っても、中学生・高校生は反抗期真っ盛りで難しいところもあるかもしれませんが・・・💦

(私も恐ろしい反抗期がありましたので親とは上手くやれてなかったです。今では仲良しです。)

長くなりましたがまとめます。

勉強が頑張れない理由は辛い・大変だからです。

しかし、その先に結果が出る(嬉しい)可能性が見えていれば子どもたちは頑張ることができます。

そのために、小さな成功体験をすることが重要です。

どんなに小さなものでも構いません。1ステップ上がったという実感、これを味わうこと。

それを積み重ねていくことで、段々と子どもたちが勉強できるようになります。

よかったら参考にしてみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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【勉強のやる気の出し方】子どもたちのうち10人のうち9人はやりたいことが決まっていません” に対して2件のコメントがあります。

  1. 元塾講師 より:

    下松にめちゃめちゃアツい先生がいることを知って震えております🙏ものすごく的を射た素敵なことを仰ってますね。陰ながら応援しています!いつか機会あればお話しさせてください!

    1. arisajuku より:

      ひえええええ!めちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます。まだまだありさ塾は進化していくので見ていてほしいです!私も学ばせていただきたいのでいつでもご連絡ください!

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