こんにちは!ありさ塾スタッフです😊
「英単語を頑張っているのに、すぐ忘れてしまう……」
「英単語帳を何周しても、なかなか覚えられない……」
「英単語を効率よく覚える方法を知りたい!」
このように、英単語の暗記に悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
英語の勉強では、単語を知らないと長文を読んだり、英作文をしたりすることが難しくなります。
特に高校生になると、大学受験に向けて覚えるべき英単語の数も増えてきます。
そこで重要になるのが、「1つの単語を時間をかけて完璧に覚える」のではなく、「高速で何度も繰り返し、思い出す練習をする」ことです。
この記事では、英単語を効率よく覚えるための方法を紹介します。
ポイントは、
- 英単語を高速で回転させる
- インプットよりもアウトプットする
ということです。
①英単語は「1回で完璧」より「高速で何周も」が基本!
英単語を覚えるときにありがちなのが、
「この単語を完璧に覚えてから次の単語へ進もう」
とすることです。
もちろん、1つ1つの単語を丁寧に覚えることも大切です。
しかし、英単語を効率よく覚えるためには、1回で完璧に覚えようとするより、何度も繰り返し触れることが重要です。
例えば100個の単語を覚えるとき、
① 1個ずつ時間をかけて覚える
よりも、
② 100個を一通り確認して、それを何度も繰り返す
という方法を試してみましょう。
英単語帳を使うときは、1つの単語に長時間かけすぎず、テンポよく先へ進みます。
そして、分からなかった単語には後でもう一度戻ります。
例えば、
1周目
100単語を一通り確認
↓
2周目
覚えているかチェック
↓
3周目
まだ覚えていない単語を確認
↓
4周目
覚えていなかったものだけもう1周
:
というように、繰り返していきます。
何周もする中で、少しずつ「思い出せる単語」を増やしていきましょう。
1つの単語に時間をかけすぎず「回数」を重視する
英単語を覚えるときは、1回の勉強時間だけでなく、何回その単語に触れたかを意識してみましょう。
例えば、英単語を1つ確認するのに約2秒かけるとすると、100単語なら約200秒。
約3分程度で一通り確認できます。
もちろん、すべての単語を2秒で完全に覚えられるという意味ではありません。
ここで大切なのは、
「1回で完璧に覚えようとしない」
ということです。
100単語を一度だけじっくり勉強するのではなく、
短時間で何度も触れる方法を取り入れてみましょう。
ここで大切なのは、覚えられない単語を何十秒も考え続けないことです。
数秒考えて出てこなければ、答えを確認して次へ進みましょう。
そして、次の周回でまた覚えます。
スキマ時間を使って何度も復習する
スキマ時間を使えば、何度も英単語に触れることができます。英単語の勉強は、机に向かっている時間だけにする必要はありません。
- 学校へ行く前
- 通学中
- 学校の休み時間
- 次の授業を待っている時間
- 寝る前
など、ちょっとした時間を使うことができます。
1回の長い勉強だけではなく、
短い時間で何度も復習することでより効率的に暗記することができます。
② 英単語は「インプット3割・アウトプット7割」を意識しよう
英単語を覚えるとき、
「英単語帳を何度も見る」
だけになっていませんか?
英単語帳を見ることはもちろん必要ですが、覚えた後は自分で思い出す練習を取り入れてみましょう。
テストでは、答えを見ながら解くことはできません。
だからこそ、
「自分の頭から答えを取り出せるか」
を確認する必要があります。
そこで、学習の目安として、
インプット3割・アウトプット7割
くらいを意識してください。
この比率が、暗記の効率が向上することが科学的に証明されています。
これは、インプットだけで終わらず、学習した内容を自分の頭から取り出す「検索練習(retrieval practice)」を行うことつながるからです。
「思い出す練習」は英単語の記憶に効果がある?
「本当に思い出す練習って効果があるの?」
と思う人もいるかもしれません。
実際に、記憶についての研究では、繰り返し学習するだけよりも、学習した内容を繰り返し思い出すことが、その後の記憶保持に役立つことが示されています。
KarpickeとRoedigerの2008年の研究では、外国語の語彙を学習する実験が行われ、繰り返し学習するだけの場合と比べて、繰り返しテストして思い出す練習をした場合に、後の記憶に大きな効果が見られました。
また、2007年の研究でも、学習した内容を繰り返し思い出す「検索練習」が、長期的な記憶の保持に重要であることが示されています。
つまり、
英単語を見る
だけではなく、
英単語を隠す → 自分で思い出す
というアウトプットを取り入れることが大切なのです。
③「書く」より「見る・聞く・声に出す」を優先する
英単語を覚えるとき、
「英単語を何回もノートに書いて覚える」
という方法をしている人も多いのではないでしょうか?
もちろん、スペルを正確に書く必要がある場合は、実際に書く練習も必要です。
しかし、すべての単語を何十回も書いて覚えようとすると、かなり時間がかかります。
特に大学受験では、覚えるべき英単語がたくさんあります。
そのため、単語の意味を覚える段階では、
「見る」+「聞く」+「声に出す」
を中心にして、学習の回転数を上げてみましょう。
そして、スペルを覚える必要がある単語については、
日本語を見る → 英単語を思い出す → 実際に書く
というアウトプットを行います。
つまり、「書くこと」を完全になくすのではなく、必要な場面で効率よく使うことがポイントです。
音声とセットで英単語を覚える
英単語を覚えるときは、目で見るだけでなく、音声も一緒に使うことがおすすめです。
英単語帳やアプリなどで正しい発音を確認しながら、
英単語を見る
↓
音声を聞く
↓
自分でも声に出す
という流れで覚えてみましょう。
例えば、
important
という単語なら、文字だけを見るのではなく、発音を聞いて実際に声に出してみます。
英単語を音と一緒に覚えておくと、リスニングでその単語が出てきたときにも役立ちます。
また、声に出すことで、目で見るだけの勉強になりにくいというメリットもあります。
④ 派生語・類義語・反意語などをまとめて覚える
英単語は、1つずつバラバラに覚えるだけでなく、関連する単語をまとめて覚える方が覚えやすいです。
例えば、
類義語
- obtain → acquire(得る・獲得する)
- maintain → preserve(維持する・保つ)
- essential → indispensable(不可欠な)
のように、似た意味の単語をまとめて覚えてみましょう。
反意語
- increase ↔ decline(増加する ↔ 減少する)
- expand ↔ contract(拡大する ↔ 縮小する)
- promote ↔ hinder(促進する ↔ 妨げる)
のように、反対の意味を持つ単語もセットにできます。
派生語
例えば、
- analyze(分析する)
- analysis(分析)
- analytical(分析的な)
のように、同じ語からできている単語をまとめて覚える方法です。
ほかにも、
- vary(変化する)
- variety(多様性・種類)
- various(さまざまな)
や、
- contribute(貢献する・寄与する)
- contribution(貢献・寄与)
- contributor(貢献者)
などがあります。このように関連づけて覚えることで、単語を単独で暗記するだけでなく、単語同士のつながりを意識できるようになります。
まとめ|英単語は「高速回転+アウトプット」で覚えよう!
英単語を効率よく覚えるために大切なのは、
「1つの単語を完璧に覚えてから次へ進む」ことではありません。
まずは高速で英単語帳を回し、
見る → 隠す → 思い出す → 答え合わせ → もう一度思い出す
という流れを何度も繰り返してみましょう。
特に、
「英単語帳を見て分かる」
だけではなく、
「英単語帳を見なくても思い出せる」
状態を目指すことが重要です。
英単語を覚えるのに時間がかかっている人は、ぜひ今日から、
「高速回転+アウトプット」
を試してみてください!
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