こんにちは!ありさ塾スタッフです😊

模試を受けた後、

「結果が返ってくるまで何をすればいいの?」

「模試って、判定を見るだけじゃダメなの?」

「復習したいけど、どうやってやればいいか分からない……」

そんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?

模試は、受けて判定を見るだけではもったいありません。

模試の問題には、各社が長年にわたって入試問題を分析して作成した良問が多くあります。

そのため、模試を受けた後にしっかり復習すれば、

  • 自分の弱点
  • 苦手な単元
  • 知識が不足しているところ
  • 間違えやすい問題

などを見つけることができます。

今回は、模試の復習をするおすすめのタイミング3回と、今後の過去問演習にも使える「模試復習ノート」の作り方を紹介します。

模試の復習は「3回」に分けて行おう

模試の復習は、一度に全部終わらせる必要はありません。

おすすめは、次の3回に分けて復習する方法です。

① 模試を受けた当日

→ 自己採点・解説を読む

② 模試を受けてから数日〜1週間後

→ 間違えた問題を解き直す・復習ノートを作る

③ 成績表が届いたとき

→ 全国平均との差から苦手分野を把握する

この3回に分けることで、

「問題を解く」→「間違いを直す」→「自分の弱点を分析する」

という流れを作ることができます。

① 模試を受けた当日に自己採点する

模試を受けたら、必ずその日のうちに自己採点をしてみましょう。

「結果が返ってきてから見ればいい」と思う人もいるかもしれません。

しかし、模試を受けた直後は、

  • なぜその答えを書いたのか
  • どこで迷ったのか
  • どんな考え方で問題を解いたのか

をまだ覚えています。

そのため、記憶が新しいうちに振り返ることが大切です。

まずは自己採点をしてみよう

問題用紙に自分が選んだ答えを残しておき、解答があれば自己採点してみましょう。

ここでは、点数を確認するだけではありません。

「間違えた問題はどれか」

をチェックしておくことが重要です。

さらに、自己採点が終わったら解説にも目を通しましょう。

特に、

「正解したけれど、たまたま合っていた」

「解き方に自信がなかった」

「時間がなくて最後まで解けなかった」

という問題にも注目してください。

模試の復習では、「×だった問題だけ」が復習対象ではありません。

自信を持って解けなかった問題も、自分の弱点を見つけるヒントになります。

② 数日〜1週間後に間違えた問題を復習する

次の復習タイミングは、模試を受けてから数日〜1週間後です。

このタイミングでは、模試の中で間違えた問題をもう一度解いてみましょう。

ここで大切なのは、ただ解説を写すことではありません。

「なぜ間違えたのか」を考える

例えば、数学で間違えたとしても、

  • 公式を覚えていなかった
  • 公式は知っていたけれど使えなかった
  • どこで計算ミスをした
  • 問題文の意味を読み違えた
  • 解法が思いつかなかった
  • 解き方は分かっていたが時間が足りなかった

など、原因はさまざまです。

英語でも、

  • 英単語の意味が分からなかった
  • 文法や構文構造を見抜けなかった
  • 長文を読むのに時間がかかった
  • 英作文が間に合わなかった

などがあります。

「間違えた」という結果だけで終わらず、「なぜ間違えたのか」まで確認することが重要です。

このタイミングで「模試復習ノート」を作ろう

間違えた問題を復習するときにおすすめなのが、模試復習ノートです。

このノートは模試だけでなく、今後の過去問演習にも使うことができます。

基本的な作り方

おすすめは、ノートを左右に分ける方法です。

左側

  • 問題のコピー
  • 自分の解き直し

右側

  • 解説のコピー
  • 解くために必要だった知識

これらをノリで切り貼りしてまとめます。

そして間違えた要因や解法のポイントを色ペンで書き込みます。

例えば数学なら……

数学の場合は、問題のコピーを貼り、

「この問題では○○の公式を使う」

「今回はこの解法の方が使いやすい」

「この条件を見落とさない」

など、自分が次に解くときに役立つポイントを書きます。

自分が間違えた部分や、重要な解法に線を引いておくと、後から見返しやすくなります。

イメージは自分専用のチャート式問題集の解説を作る感じです。

英語や社会なら……

英単語や文法、社会の知識問題などは、

「知らなかった単語」

「覚えていなかった知識」

「間違えた理由」

などを簡潔にまとめておきましょう。

社会の年表など、まとめるのに時間がかかるものは、無理に自分ですべて作る必要はありません。

参考書のコピーなども上手に利用しましょう。

大切なのは、きれいなノートを作ることではありません。

「次に同じ問題が出たときに解けるようにすること」が目的です。

復習ノート作りに時間をかけすぎない!

ここはかなり重要です。

模試復習ノートを作るとき、

「きれいなノートを作ろう」

「色をたくさん使おう」

と考えすぎる必要はありません。

ノート作りに時間をかけすぎて、復習する時間がなくなってしまっては本末転倒です。

必要なことを簡潔にまとめましょう。

× 間違えた問題をきれいにまとめることが目的

ではなく、

○ 次に同じ問題が出たときに正解できるようにすることが目的

と考えてください。

③ 成績表が届いたら「全国平均との差」をチェックする

3回目の復習は、模試の成績表が届いたときです。

ここでは、合格判定だけを見るのではなく、各設問の全国平均との差を確認してみましょう。

模試の成績表には、科目ごとの点数や偏差値だけでなく、設問ごとに「全国平均」と「自分の得点」を比較できるようになっているものも多くあります。

この情報は、自分の苦手分野を把握するために非常に役立ちます。

設問ごとの「全国平均との差」を見てみよう

例えば、数学の成績表で、

  • 大問1:全国平均より+5点
  • 大問2:全国平均より+2点
  • 大問3:全国平均より-6点
  • 大問4:全国平均より-8点

となっていたとします。

この場合、単純に「数学が苦手」と考えるのではなく、

「大問3・大問4にあたる分野で、全国平均より点数を落としている」

つまり、多くのひとが解けているのに自分は解けていない

と考えることができます。

さらに、成績表に問題の分野や単元が掲載されていれば、

「この分野は全国平均よりかなり低い」

「この分野は平均以上取れている」

というように、自分が優先して復習すべき分野を具体的に見つけることができます。

全国平均との差が大きいところをチェックしよう

すべての問題を同じように復習する必要はありません。

まずは成績表を見て、

「全国平均と比べて、特に点差が大きかった問題はどれか?」

を探してみましょう。

例えば、

「英語の長文問題は全国平均よりかなり低かった」

「数学の図形問題で平均を大きく下回っていた」

「社会の歴史分野は平均以上取れていた」

ということが分かれば、次の勉強で何を優先すればいいのかが見えてきます。

もちろん、全国平均との差だけで自分のすべての弱点が分かるわけではありません。

そこで、②で作った模試復習ノートと成績表を一緒に確認するのがおすすめです。

「成績表を見ると、この分野で全国平均より点数が低い」

↓

「実際に模試の問題を見返すと、この分野の問題を間違えている」

↓

「なぜ間違えたのかを確認する」

という流れで復習すると、より具体的に弱点を把握できます。

模試の成績表は「次の勉強」を決めるために使おう

模試の成績表を見ると、

「偏差値が○○だった」

「志望校がA判定だった」

「前回より判定が上がった」

など、合格判定や偏差値に注目しがちです。

もちろん、これらも現在の位置を知るために大切な情報です。

しかし、模試を今後の成績アップにつなげるためには、

「では、次に何を勉強すればいいのか?」

まで考えてみましょう。

そのために役立つのが、設問ごとの全国平均との差です。

全国平均より大きく下回っている問題や分野を見つけたら、そこを模試復習ノートでも確認してみましょう。

そして、

「次の模試までに、この分野を重点的に復習する」

というように、次の勉強につなげていきます。

そして学習計画を再考しましょう。

模試は、成績表を見て終わりではありません。

成績表から自分の弱点を見つけ、次の勉強内容を決めるところまでが模試の復習です。

模試復習ノートは「自分専用の参考書」になる

模試や過去問の復習を続けていくと、復習ノートには自分が何度も間違えているポイントが集まってきます。

これは、普通の参考書にはない大きなメリットです。

なぜなら、そのノートには、

「自分が苦手なところ」

だけが集まっているからです。

模試の復習ノートを何度も見返していけば、少しずつ、

「自分はここを間違えやすい」

「この公式を忘れやすい」

「このタイプの問題が苦手」

ということが分かってきます。

そして受験直前期には、これまでの模試や過去問で間違えたところをまとめた、自分専用の参考書として使うことができます。

模試は「判定を見るためだけ」のものではない

模試を受けると、どうしても、

「A判定だった!」

「D判定だった……」

と、合格判定に目が行きがちです。

もちろん判定も大切ですが、模試にはそれ以外にもたくさんの情報があります。

模試の問題を復習することで、

自分が今どこまでできていて、どこができていないのか

を知ることができます。

さらに、成績表の設問ごとの全国平均との差を確認することで、

「どの分野を優先して復習すればいいのか」

も見えてきます。

そして、その弱点を次の勉強につなげることが、模試を受ける大きな意味の一つです。

模試の復習3回をもう一度確認!

最後に、今回紹介した復習のタイミングをまとめます。

1回目:模試を受けた当日

自己採点+解説を読む

  • 自分の点数を確認する
  • 間違えた問題をチェックする
  • 正解したけれど自信がなかった問題も確認する
  • 解説を読む

2回目:数日〜1週間後

間違えた問題を解き直す+復習ノートを作る

  • なぜ間違えたのかを考える
  • もう一度自力で解いてみる
  • 重要な知識・解法をまとめる
  • 次に同じ問題が出たときの注意点を書く

3回目:成績表が届いたとき

設問ごとの全国平均との差を確認する

  • 全国平均より低かった問題を確認する
  • どの分野・単元で点差がついているかを見る
  • 模試復習ノートと照らし合わせる
  • 次に優先して復習する分野を決める

この3回を意識するだけでも、模試を「受けっぱなし」にせず、次の成績アップにつなげることができます。

ありさ塾でも模試・入試に向けた学習をサポートしています

模試を受けた後、

「どこを復習すればいいのか分からない」

「苦手な単元が多くて、何から勉強すればいいか分からない」

「次の模試までに何を勉強すればいい?」

という人もいるかもしれません。

そんなときは、一人で悩み続けるのではなく、先生に相談してみるのも一つの方法です。

ありさ塾では、定期テスト対策だけでなく、高校受験・大学受験に向けた学習もサポートしています。

模試の結果を今後の勉強にどう生かせばいいか悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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